室内履きのスリッパが壊れてきました。

買ってそんなにたってません。他の部分はどうもないのに、チャイナ品質でしょうか。室内スリッパ修理1.jpg

テレビ見ながら簡単に修理できますのでやってみました。
まず、ボンドG17とか、万能ボンドとかで売られている接着材で固定して1日おきます。
このままでは強度は無く、履くと剥がれてきます。接着材で付けるのは縫製作業をやりやすくするためです。

室内スリッパ修理2.jpg

今回の場合はミシンは使えないので丈夫な糸、出来ればカバン縫製用の糸と太めの針で縫います。そのままでは針は刺せないので、千枚通やキリで穴を開けながら針を通していきます。
この程度なら10分くらいで出来ます。

室内スリッパ修理3.jpg

良い作り手は消耗の全体のバランス考えて作ります。
今回のように靴底はまったく減ってないのに側がダメになる。生地の問題ではなく縫製方法かマチの取り方に問題があります。

多くの日本企業は長い年月かけてこの問題に取り組んできました。
コストダウンしなければならないけど、そこが壊れれば元も子もないのです。

チャイナ品質はここを真剣にやらない。データもとっていないのでしょう。 惜しいんです。 もう少し気を回せばいいものが出来るのに、、、国民性でしょうか。それとも年月がかかるのでしょうか。