ワイシャツポケットに差すシャープペン付の複合ペン、これが理想型だ

手帳と電子手帳は季節を問わずワイシャツのポケットに入れます。
電子手帳(アンドロイドマシン)は下を向いたときポケットからズリ落ちないようクリップで留めてあります。

同時に、ポケットには必ずペン1本差してあります。2本差すと野暮ったいです
実は条件に合うこのペンを探すのが難儀でした。

ワイシャツペン

赤・黒ボールペン+シャープで軸の細い、ノック式がいいのです

回転式やバランス式はいやです。片手でポケットから出しながら目的の芯を一発で出せること。ノック部分がポケットから大きく出っぱるのは困ります。特にクリップがノック兼用になっているタイプは緩いのでダメ。

中のボールペンの芯は金属製でない汎用形がいい。他のボールペーンを流用できる。かつ軸はなるべく細く。

ボディ一の先がボテっと丸く太いのは嫌です。なるべくスリム、ラバーでないものがいいです。

ポケットに固定するクリップは妥協できない要素。テコ型で指で開けば芯も収納される型が理想的(写真一番上のボールペン)。今回のTombo Luceルーチェ(写真一番下)のように弾力のある鋼でできていて、ワイシャツでもデニムの上着にでも差せるのでそれでもいい。きっちり挟めなかったり、硬すぎて開かないのは困ります。

ポケットペン<注>一番上、ボールペン黒のみ、クリップ開くと芯へこむ  二番目テコ式クリップだが芯と連動無し、シャツ汚す  三番目シャープ付いてないのが残念  四番目Tombo Luceルーチェ

Tombo Luceルーチェは唯一条件をほぼ満たしていました。価格は700円程。いかつくなく、機能性を感じます。

高級タイプになるとノックレバー部分、黒ボール・赤ボールのノック(スライド)が色がついてなく色点だけだったりします。よく見ないと分からないのはダメです。

上部のTomboのロゴもシックです。持つ部分もゴムでないし四角くしてあるので持ちやすく、より細身になって鉛筆持っている感融で私好みでした。

ボールペンのもう一つ評価基準は書いた後こすってもひげを引かないこと

鉛筆上書き鉛筆で下書きして、ボールペンでなぞり、消しゴムで下書きの鉛筆を消します。

その際、ボールペンの筆跡がすれてひげを引くものが殆どで、引かない優れものは希少です。

今回のTombo Luceルーチェは低粘度インキで、どうかなと思ったのですが、まあ合格ラインですね。