ここ10年間で日本の経済規模は微増なのに中国は10倍になっています。
世界の中で日本の存在感はどんどん小さくなっています。

拡大主義中国は尖閣列島付近で領海侵犯を繰り返し、最近では無人偵察機(攻撃機)も飛ばし尖閣を狙っています。スキあらば南沙でやったように上陸して実行支配する機をうかがっているのです。

中国は北朝鮮主導で朝鮮半島を統一して、支配を及ぼそうとしています。
その後は日本を香港の様に「自治」国家として支配しょうとします。

中国は今や世界第三の武器輸出国で、二位になるのも時間の問題です。政治的信条は関係なくどこにでも売ります。武器販売を通じて影響力を強めます。
アメリカの無人攻撃機プレデターのパッチ版、あるいはドローン攻撃機は販売台数ではアメリカを抜き、性能も日々向上して脅威のレベルに達している。

核、ミサイル、高性能な航空機、無人攻撃機、ドローン兵器を世界一持ち、虎視眈々と日本の尖閣列島、続いて沖縄を狙う中国に対して日本はあまりに無防備・無力です。

そういう中国に対抗してゆくには、日本も経済発展、軍備のあり方を再考せねばならないでしょうが

中国が攻めてこようとしているのに
日本人の精神性は驚くべく劣化しています。

明治維新や、日清・日露戦争、太平洋戦争など日本(兵)の強さを支えたのは武士道、意地とか誇りの気持ちです。やまと魂です。

必ずしも軍備だけの問題ではありません。

戦前は官僚も公務員でも天皇陛下の臣でした。
つまり武士道とは全身全霊主君(明治以降は天皇)に仕えることで、戦後はそれが100%否定され、と同時に(武士の、日本人の)誇り、意地、信条なども持つことが無くなり、くれよんしんちゃんがそのまま大人になったような人間が増えたのです。

あの、財務省の高級官僚達を見て下さい。

自分の信条、信念、仕えたものの為に城を枕に死ぬ・・・という(八重の桜)会津武士の生き様のようなものはどこにもありません。

幕末、英国が日本を攻めた時、古くは元寇の時、日本の武士の(信念、勇敢さ)強さに舌を巻いて、全面攻略を諦めた話し、日清、日露戦争時の日本軍の強さ、硫黄島の戦いに代表される日本軍の知略と徹底抗戦、これら有名な話ですが、今の日本にはありません。

もちろん、進駐軍の政策の核は、日本人の精神面の弱体化・骨抜きにあったわけで、民主主義、個人主義(=自分が「いい」ことが大切)という思想にオブラートされたのです。

そして、あの高級官僚が出来上がったのです。

彼らにとって一番大切なのは、朝、運転手が高級車で家まで迎えにくるような地位。
その為なら人を踏みつけたり、ウソ、供用、反道徳行為でもへっちゃら。
国の行く末とか、そういうものより出世・保身が大事

今の高級官僚のような日本人をつくらない
精神面での強化が大切です

小市民的「幸福感」の否定