APS-Cの固定焦点(単焦点)とズームとの比較として

FUJIFILM XF10はセンサーAPS-C、f=18.5mm  2.8の固定焦点レンズです。

SONY α6000は同じくAPS-C、f=16-50  3.5-5.6のズームレンズです。

SONY α6000

SONY α6000で部屋の様子を撮ってみます。天井の蛍光ライト以外は光源なしです。
ホワイトボードから2.7mほどです。細かい撮影条件の設定はしていません。

広角端です。FUJIFILM XF10よりややワイドです。画像の歪みもなく好感もてます。

この画像から中央の時計の□部分をトリミングしてみます。原寸の状態です。

狭範囲をトリミングしたにしてはよく写っています。

一番下のiphone画像と比較しても、とてもいいです。

 

FUJIFILM XF10(固定焦点)

FUJIFILM XF10で同じく部屋の様子を撮ってみます。初期設定もあるでしょうが、こちらの方が明るく写っています。

この画像から同じようにトリミングして見ます。

 

この画角での描写はα6000より、シャープに、壁紙の質感もよく写っています。
もう少しで文字も読めそうなほどです。

これは、固定焦点レンズとズームレンズの差によると思われます。
α6000も単焦点交換レンズに変えれば期待が持てます。
常時携行をこれにしておけばよりコンパクトな状態で持てます。試してみたい気もしますが普通はそんな局所トリミングすることは無いので、まあ無用でしょう。(追記:この単焦点レンズは解像度良くないみたいです)

 

トリミングしてこれ位の鮮明さがあると中途半端な望遠は要りません。

常時腰ベルトに携行するわたしの利用目的では、ズームが無くてもやはりXF10です。

iphone6の画像も比較してみる

全景では同じようによく撮れているように見えても、部分トリミングするとやはりかなりの差になります。

これがセンサー性能(サイズ)の差というこでしょう。デジカメでもセンサー1/2.5サイズですとこのような写り具合になります。

 

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