フィルム一眼レフスチールカメラの名機、OLMPUS OM-1
- ZUIKO F1.4 50mmの標準レンズ
- 28mm広角レンズ
- 200mm望遠レンズ
- ×2倍 コンバージョン
- 35-70mmズームレンズ
いっしょに購入しました。山に行って山岳写真を撮りたかったのです。
実際はカメラはコンパクトズームばかチョンを使う事が多かったので、ほとんど出番はありませんでした。
人に頂いたミノルタ一眼のダブルズームセットも持っていました。ミノルタはソニーに併合された後、αシリーズに、レンズマウントも一緒に継承されましたので
ミノルタ交換レンズ→ソニーα100で利用可(マウント同じ)
一番使いたかったZUIKOレンズ群はオリンパスがデジタル一眼に継承しなかったし、ZUIKO→α(Aマウント)へのマウントコンバータは売られていません。
ミノルタレンズを使うためα100のボディだけ買い、数本あるレンズを使おうとしました。
問題は35mmカメラでの広角28mmが APS-Cだとほぼ標準焦点になってしまうこと
結局は18-55mmの専用レンズを買わざるを得ませんでした。
ZUIKOレンズをミラーレス一眼で使えるぞ
α6000のEマウント用のOM→コンバータがAmazonに出ています。
これを買ってオリンパスOM ZUIKOレンズを取り付けてみました ↓下画像 35-70ズーム
味があるというか、何かしっとりとした写真が撮れる(気がします)。
F1.4のもともとの標準レンズ、デジタル一眼には無い大口径レンズです。カッコいい!
これで撮った画像↓
これでF2くらいですから、1.4でのボケ効果は素晴らしいです。解像度は悪くありません。
これはリサイズしていますが、リサイズ無しの900dpi部分の直画像↓
くっきりとした画像ではありません。
昔のフィルムカメラと違って高感度設定にはなりますが、オートフォーカスや手ブレ補正は働かないので、明るい屋外でもない限り、三脚に固定、じっくり拡大ゾーンピント合わせが必要です。
旧高級レンズをデジタル一眼に使いたい誘惑はあります。大きく澄んだF1.4の明るいレンズは当時では垂涎だったはずです。このずっしりとしたホールド感は何とも言えません。
一通り遊んだので、もうこの旧レンズは終わりです。実用的にはあまり意味がありません。ダブルズームレンズセットでミラーレス一眼買えば出番はないです。