知的生産探求者にとって、パソコンのキーボードは最も大切なツールです

理想的な形状、使い心地を求めて妥協はありません。昔し文筆家に憧れたころ、万年筆にこだわり数百本買い求めたように、キーボード・入力装置にこだわります。

写真はコンパクトタイプです。ライターにとって普通の長いフルキーボードはしっくりきません。左のテンキーの無いタイプか、右のテンキータイプか、一長一短があり決め切れません。テンキーは電卓として使うことはないので、三列数字だけついていればいいのですが、、

ibm%e3%82%ad%e3%83%bc %e7%90%86%e6%83%b3%e3%81%ae%e3%81%8dnec

写真左のIBMはかなり愛用しています。マウスポインターも付いていて、通常はマウスを使うがチョットした時このポインターも使います。右手でマウス使い左手でポインター操作です。
ところがキーの押し心地が気に喰わない。ラバースプリングが硬いというか、押した初期にふんばってカチッという感じの押し心地になります。

それで、分解してゴムバネの一つ一つに4カ所ほど切り込みを入れ腰を無くしフニャ~とした感触にしました。

ibm%e3%82%ad%e3%83%bc%e6%94%b9%e9%80%a0 %e3%82%b4%e3%83%a0%e3%82%b9%e3%83%97%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0

これで「理想の使い心地」に一歩前進です。
このIBMキーボードはフルキーボードからテンキー部だけ無くした構造でキー配列は全く同じです。
タイプライターを電子化した初期の頃は独立10キーは無く最上段に数字を配置したものを使うかIOPKL+M<>辺りに数字を横刻印で割り当てていました。

%e3%83%95%e3%83%ab%e3%82%ad%e3%83%bc

しかし、コンパクトキーボードであっても切り換えや、変換無しでダイレクトで数字を打てるとやはり便利です。

写真下のようなコンパクトな10キー付きは魅力です。
Delキーの位置、[fn]押しながらでないとPgUp_Downてきない、など細かい点で違和感残りますが、これで上のフルキーの押し心地があってくれたら文句無しです。

キーボードの感触とストロークも大切です。ノートパソコンに使われているパンタグラフ式はストロークが浅く、むにゅ~としたて押し感ではなくパコパコしているので嫌いです。
ごむバネではなく、金属バネをパーツにしたメカニカル式はカチャカチャ感がいやです。

各メーカーから300種位発売されていますが、コレだ!というのにはなかなか巡りあえません。