IT職人の仕事場は書斎です。上手に仕事環境を作ることで知的生産性、整理効率を上げることが出来ます。風通しはとても大切です
3畳半書斎を作り始めた頃の初期の大課題は北側の壁に窓を開け換気扇を取り付けることでした。
書棚を置くために三方が壁なので、風通しのためどうしても必要です。
取り付けられる位置が外側がタイトであったのでcm単位で決めるのが大変でした。15cmの東芝製を付けましたがこれ以上のサイズは無理でした。
また外壁と内壁両方を切り取らねばならなく電気工事も必要で結構大仕事ですね。
今回は、この三畳半書斎の上にある屋根裏部屋への換気扇取付です
屋根裏にドーマーというか飾り煙突があり、サイドに自然換気装置が取り付けてあったのを取り去り、もっと風が通り採光も出来る小窓にしてありました。
↑ ドーマー飾り煙突部 ↑ ドーマーから屋根裏部屋と階段見る
光が差し込んでいます
ここは書斎より一回り大きい20cmファン
台所などにある25cmはやはり取り付けられません
ファン径より5cm大きな四角い枠穴を開ける必要
サイディング外壁材と固持材を一緒に専用ノコで切り欠く
しっかりと木枠を作り、すぐそこに見えている屋根からの雨の跳ね返りで濡れるので撥水剤をしっかり塗りこんでおきます
はめ込んで完成です
開けてあった風通し採光窓はすべてアクリル板で塞ぎます
こういう隙間をそのままにしておくと、換気扇取り付ける意味がありません。
換気扇には防虫フィルターを取り付けます
2年越しで完成です。換気扇にはシャッターが付いているのでヒモ引いて開閉できます。
書斎から続く屋根裏部屋の換気扇で、風の流れをうまく導くことができるでしょう。