何かやり遂げるパワーの源泉は何だろう。
二十歳代に、会社から当時流行っていた「地獄の特訓」というのに行かせていただきました。
1週間、軍隊式の特訓で、確かにやる気もりもりで帰ってくるのですが、10日もすると段々もとに戻ってきます。
一時の強烈なモチベーション(やる気)は長続きしないようです
大学受験の時、自分も周りも某国立大学に合格するのが当然という気持ちでいましたが、青春の蹉跌があってほとんど受験勉強してませんでした。すべり止めに願書を出していた立命館大学ですら危うい状態。
もしすべったら恰好がつかない。・・・これはすごいプレッシャーで、試験前3週間ほど集中して毎日18時間くらい勉強しました。明け方4時頃まで勉強しました。
恐怖のモチベーションは、短期間で体が頑強であれば効き目があるかもしれません
40歳以上になると、もっと違う要素が必要になります。それは
- ライフワークとして取り組むものを見つける
- 習慣にする工夫をする
- ○○のため、誰々のため、頑張ろうと言えるものとして頑張る
習慣にするには毎日、能率の上がる時間帯を決めてするのがいいです
私はSEOコンテンツライティングの勉強をするのは、夕方5時ころ始めて9時ころまでするというパターンでずーっとやっていました。
一番頭が冴えるのです。邪魔されることも少ないです。
しかし、これは夕食が10時ころになるので、健康的によくありません。
そこで、この5時~9時時間帯を朝に持ってゆくことにしてみました。
5時には起きて6時半には大阪の事務所に着きます。それから9時ころまで勉強とライティングタイム。
夕方6時までに家に帰り、すぐ食事してまた8時までライティングすれば、成果は2倍になる・・・との読みです。
しかし、自宅に帰りついて食事すると、、、モチベーションを維持できませんでした。
やはり、オフィスでずーっと続きのノリでやるのが一番です。
何とかまた夕方5時~9時の時間帯をオフィスに居て確保しょう・・・
夜半9時にオフィス出て、10時に帰宅して、食事せずにそのまま寝てしまえばいいのです。
これを週3日やれば、勉強量コンテンツ量は1.5倍~2倍にできます。
まずは具体的な時間の裏付けを確保しないと、もの事を進めようがないのです。
月、水、金曜日に実施します。この日は晩飯ぬきです。
勉強⇒やってみて⇒成果出て、嬉しくなって⇒さらにやる
このサイクルが一番大切です。成果が確認できるまで数か月かかるかもしれません。
その間はじっと我慢。最強のモチベーションがこれです。
SEO始めたころ、ある時検索してみたら 出てきたぁ~ の感動です。もっとやろう、もっと学ぼう、、という気持ちになりました。そして、8時になっても「もうちょっと、ここまでやってしまおう」と9時まで、その時間帯が密度最高。
もうちょっと、あと一つやってしまおう と気持ちが向かう
私にとっては 高効率の夕5時~8時の時間帯が 通勤や、晩飯、団らんに奪われてしまうのがもったいないのです。
チェックマンを立てる
「誰々のため、頑張ろうと言える」○○さんを仮想チェックマンに仕立てて、成果出さんと恰好がつかない恐怖のモチベーションの要素を加える。
これが必達のためのデイサイクルのプログラム
まとめ
- セミナー受講は長期持続するモチベーションにはならない
- 恐怖のモチベーションはコントロールすれば部分的に有効
- やる時間(帯)確保、毎日の習慣化する
コンディションの一番よい時間帯にする - やってみて⇒成果出て、嬉しくなって⇒さらにやる このサイクルが大切
- 成果出さんと恰好がつかない恐怖のモチベーション 組み込む