昔は筆記具、特に万年筆にこだわったものだが、今ならさしずめキーボードだろう。
一番上が、普通の108日本語キーボード。Windows2000の頃から18年以上ずーっと使っています。昔ふうのキーがしっかりしていて、ストロークの深いのが好みです。
最近のキーボードはパコパコしていて好きになれません。万年筆で言えばモンブラン#146ってところです。
しかし、このテンキー付きのあまりにも大きいキーボードは抵抗もあります。
現在は100%かな入力変換を使っています。なぜなら
- ストローク数が少なくて済むのと、
- そのまんまなので頭が疲れない
というこだわりがあります。
一番下のアルゴ形状のヤツはローマ字変換入力している時はとても愛用していました。
ある時、これでかな入力を試みました。とても快適なのに驚きました。が、、、
「ろ」「む」「へ」「ー(長音)」を打つキーが無いのです。(英語キーなので当然)
アルファベット刻印だけの日本語キーボードを探す
ローマ字入力専用の日本語キーボードをどこかで見た記憶があり、ネットで探しました。
やっと見つけたのが、真ん中のPFU製 KUH001(黒)です。これはかな刻印がありません。
メイン部のキー配列はフルキーボードと同じです。「ろ」「む」「へ」「ー(長音)」もちゃんと打てます。
なぜ、かな入力するのにかな表記の無いものを探したかと言うと、完全ブラインドキータッチでかな変換入力をしたかったからです。
PFU製 KUH001は私の理想とするキーボードにかなり近いです
- 極限コンパクト。しかしキーサイズと深さはしっかり確保
- キー押しストロークとタッチはパコパコせず、好き
- 無駄なかな刻印が無いので特に一番上の数字キーが見やすい
ファンクションキーを押すのにいちいちFnキーを押しながらという使いにくさもあります。
かな変換で使っていると、そのまま「123」と打つと「ぬふあ」になるので[F10]を押して半角英数字変換をしてやる必要があるのです。
このようなF2(フアィル名変更時)F7(カタカナ変換)操作を、Fnを使わない方法でやるように切替え練習します。慣れれば反って楽です。
完全ブラインドで打てるようになれば、画面や原稿に集中でき、速度が格段に上がります。
刻印(印字)があるとどうしてもチラチラ見てしまいます。
6000円位しますが、キーボードへのこだわりは外せません。
主に文字を打つので問題はありませんが、会計処理していると10キー付きコンパクトが欲しくなります。 ↓こんなサイズ感でフルサイズキーのヤツ、パンタはパコパコするので嫌です。